家電量販店で店員とのミスコミュニケーション
大学入学時に、梅田の某家電量販店でiMacを買ってもらった。当時はパソコンに関する知識が皆無で、店員に言われるがままに低スペックのiMacを割高で購入してしまった。
もちろん、店員が悪いわけじゃなくて、大学入学後に私のやりたいことが沢山できた事が主な要因だ。
店員だって別にわざと低スペックのPCを売りたいわけではない。購入者がPCで何をしたいのか、今後何をするのかを把握できるわけではないだろう。一部のガジェット系インフルエンサーは家電量販店の店員を親の仇のように扱ったりするが、実際に起きているのはただの「ミスコミュニケーション」だと思う。自分のやりたいことを明確にして相手に伝えれば、力になってくれるはずだ。(なんか就活みたいだ…)
もう一つのミス
ただ、スペック以外で、もう一つ誤った選択をした。それが「デスクトップ」を購入してしまった事だ。
当時は「画面が大きいほうが、クリエイティブ作業に向いてるでしょ!」と考えてデスクトップを選んだ。勿論その考え方は間違ってない。画面が大きいほうが作業しやすい。
ただ、あくまで「画面」の話であって、コンピューターを据え置きにしてまで大きい画面のパソコンを選ぶべきかと問われれば「NO」だった。ノートパソコンからケーブルでモニターに繋げば良いだけなのだ。それに私は気が付かなかった。と言うか、その知識がなかった…
パソコンは生活環境も人生も変える
ノートパソコンであれば、もっと自由に作業できたのに、デスクトップを選んだせいで部屋にこもりきりになる。
当時は特に家族と仲が悪いこともあり、家に居たくなかったのだが、作業するためには部屋にいる必要がある。最初からノートパソコンを選んでいれば、「環境を選択する自由があったのに…」と後悔している。
念願のノートパソコンを購入!
そして今月、ついに念願のノートパソコンを購入した。Lenovoの7万円台のノートパソコンだ。
以下が詳しいスペック。
ディスプレイ: 14インチ WUXGA
CPU: インテル® Core™ i5-12450H
メモリ: 16GB
ストレージ: 512GB SSD
GPU: CPU内蔵 (インテル® UHD グラフィックス)
重量: 約1.46kg
バッテリー駆動時間: 最大約14時間
CPUは少し古い世代で、グラボとモニターは多分iMacに劣るのでクリエイティブ向けではないが、それ以外は不満ないスペックだ。
何よりもコスパは高い。
正直これでいいのだ。クリエイティブと言っても、4K出力なんて映画を見るときにしか使わないし、今はクリスタで絵を描いてるから事足りるスペックなのだ。大学だとAdobeをフル活用してたから、グラボにもう少し出して12万円程度のノートパソコンを選ぶべきだと思うが、にしてもiMacは不要だったと思う。
【パソコンの選び方】初めてのパソコンは「ノートPC」一択
それ以上言うことはない。スペックの選び方も簡単に書いておく。(※すべての条件において、ストレージは512GB以上で、CPUは最新世代の方がよい。)
親にパソコンを買ってもらう学生は、親が金持っててクリエイティブがしたいなら、メモリ16GB以上を積んだスペックのMacBookを選べばいい。Mac
ならたいていのクリエイティブ作業に対応できる。マルチタスクをするためにメモリは16GBにしよう。
クリエイティブはする気無いけどゲームはしたいなら、CPUは最新世代のCorei5かRyzen5以上で、メモリ16GB以上でグラボを積んだノートパソコンを選べばいい。
ゲームするならデスクトップの方がいいって理屈は正しいのだがはじめてのPC選びなら、個人的にはノートでいいと思う。ゲームなんて流行り廃りがある。大学進学で友人ができればやりたいことなんてすぐに変わったりする。そんな時に対応するためにノートPCの方が何かと都合がいいのだ。そもそも本気でゲームしたい人はこの記事は全く参考にならないと思うので、プロゲーマーが発信してるPCに関する切り抜き動画でも観ればいいと思う。
クリエイティブもゲームもしないなら、8万円台でメモリ16GB積んだノートパソコンを選べばいい。
何れにせよ、ノートパソコンを買ってから必要であればデスクトップを買うべきだと思う。
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