スマホとメガネが壊れたり、メンタル不調に陥って記事の執筆が全くできなかったが、やっと復活した。せっかく続けていた毎日投稿が途切れてしまったが、ここからまた積み上げるしかない。
休んでいる間に、色々なことが起きた。例えば、勤めている会社が経営危機に陥り、リストラを実施したり。まぁ、概ね良いことが起きたわけではない。ただ、メンタル不調で休んでいたとはいえ、私は割とポジティブな人間なのだと改めて感じた。
人生で初めて立ち会ったリストラ
経営危機による人員整理なんて、滅多に経験できるものではない。と言うか、別に誰も立ち会いたくないだろう。それでも自分の過去の選択(就活)の結果、リストラが行われるほどの経営状態の会社に遭遇した。
経営危機の会社に立ち会って感じたのは、「若くてよかった…」この一点に尽きる。もし50代半ばで経験していたら、多分恐怖に慄いていただろう。まぁ、もちろん年齢を重ねていても、それまでに積み上げてきたものがあれば、会社が倒れたとしても何とかなるかもしれない。だが、私の会社には、そうした積み上げをしてきたタイプの人間は少数派だ。少なくとも、役職のない人間には本当に意味不明な感覚を持つ人が多い印象がある。
選択肢は自分で作るしかない
若さというのは最強の武器だ。別に能力が無くても仕事にありつけるし、前向きにさえ生きていれば金が無くても何とかなることも多い。
それもこれも、まだまだ無数の選択肢があるからだろう。もちろん、年齢を重ねていても諦めさえしなければ選択肢は自分で作れるだろうが、現実問題としてそんな前向きな人間は少数派だ。もし仮に多数派なら、「老後2000万円問題」なんて騒がれもしないだろう。
人員削減で消えていく人間たちは、正規雇用に胡坐をかいて、自己研鑽もせず、生産性を上げる努力もしなかった人々だ。中年になって追い詰められて初めて、自分の市場価値の低さに気づく。
一塊のプロレタリアである我々は、現実を直視して、早いうちから選択肢を確保しなければいけない。そのためには、自己のキャリアに対して主体的に取り組み、何があっても諦めることなく前向きに行動するしかない。
私だって胡坐をかいてはいられない。転職市場で通用する人材になるために主体的に業務に取り組み、自己のキャリアの選択肢を自分で準備するしかないのだ。
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