3年間使っていたGoogle Pixel 6が故障した。音が全く出なくなったのだ。基本的に電話はほとんど使わないので、YouTubeが観れなくなった程度の損害だが、3年も使えば寿命が来たということだろう。
次の端末をどうするか、選択肢は個人的にSamsungかAppleに絞られている。
Pixelを買い替えない理由
Google Pixelを選ばない最大の理由は、指紋認証の精度の低さだ。ネットでは「セキュリティのため」と言われているが、SamsungやAppleもセキュリティはしっかりしているし、指紋認証が不便なのはPixelだけだ。
特に困ったのはネットバンクやタッチ決済で指紋認証が通らず、ロックされる事態が何度も起きたこと。スマホのロック解除ならパスワード入力で済むが、こういった場面では大きなストレスになる。
もう一つはスペックの低さだ。ゲームを快適にプレイするにはPixelは厳しい。最新機種のPixel 9 Proはそこそこの性能らしいが、レビューを見る限りゲーム性能を求めるなら選択肢から外したほうが無難だ。
リセールバリューならiPhone一択?
SamsungのGalaxyも悪いスマホではないが、日本国内では圧倒的にiPhoneの需要が高い。以前使っていた画面がバキバキのiPhone SEが1万円以上で売れたのは、Apple製品の需要の高さを物語っている。
リセールバリューを考えると、iPhoneの方が圧倒的に有利だ。Galaxyの価値が低いわけではないが、売りやすさではiPhoneに軍配が上がる。
Wacomの液タブが動くGalaxy
GalaxyにはWacomの液タブが動くという便利な機能がある。ペンタブレットを使ってスマホで絵を描けるのは、絵描きにとっては魅力的だ。iPhoneはWacom製品にはほぼ非対応なので、この機能を求めるならGalaxyが適している。
とはいえ、Apple製品で絵を描くならiPadを買えば十分なので、私にはそれほど重要ではない。
iPhoneのデザインとブランドのつまらなさ
Apple製品を使いたくない理由の一つは、デザインの変化の少なさだ。ここ数年、iPhoneのデザインはほとんど変わっていないし、Mac miniの電源ボタンの位置も微妙すぎる。ブランド力に頼りきった姿勢がどうも気に入らない。
ただ、それでも次はiPhoneにするだろう。貯蓄を増やしたいフェーズにある今、リセールバリューの高いiPhoneは非常に魅力的だ。
結論
Samsungは使ってみたいという欲望があったから選択肢に入っていたと、この記事を書きながら気づいた。Samsung製品が嫌いなわけではないので、ある程度の余裕ができたら趣味で購入してみるのも良いかもしれない。
今回はリセールバリューを重視して、iPhoneを選ぶことになりそうだ。
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